学校関連のワークショップ | |
板野西幼稚園 〇生葉の藍染め |
娘が入園した平成24年に、園児を藍染体験に招待ことが始まりです。 平成29年の丹崎園長就任以降は、ボランティアの父兄の皆さんと共に、種まき(定植)から染色までのすべてを行っています。 |
放課後こども教室 〇生葉の藍染 ★灰汁発酵建染め |
H27年 板野西小学生向け(1日) 異例の「保護者と参加してもらう夏休みのワークショップ」として開始 H28年 板野東小学校向け(1 日) ※H29年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰を板野町がいただいています H29年 板野町内全小学校向け(午前のみで3日間) ※この年から板野町消費生活相談所が参加 H30年 板野町内全小学校向け(まる1日と半日分) ※ふるさと工房さんがお昼ご飯に板野町産野菜 をたくさん使ったカレーを作ってくれました。 |
板野西小学校 〇生葉の藍染 |
平成30年 5年生の総合学習授業 1回目の6月の授業では、少し大きく育った藍の苗を畑に定植(植え替える)を行い、戦後も藍作(藍栽培)を行われていた板野町のお年寄りから聞いた、藍の定植方法をお話しました。 2回目の7月の授業では、育てた藍を刈り取って生葉の藍染を行い、藍すくもの必要性、犬伏久助の偉業についてのお話もしました。 |
その他の染色ワークショップ | |
7月24日藍の日 ★灰汁発酵建て藍染 |
藍染和紙の表紙を作り和綴帳を作るワークショップを行いました。 |
板野町の色を発見@ にんじん |
春夏人参の出荷量が日本一の板野町。廃棄される大量の人参葉で、美しい黄色染めストールを製作。 |
板野町の色を発見A なす |
茄子の漬物もたくさん製造されています。 犬伏商店さんのご協力により、廃棄する茄子のヘタで染めたストールを製作。 |
農 業 | |
農業部門はSaai dye studioから別れました |
農薬は不使用。有機肥料と化成肥料を併用。 老舗藍商の武知家(青藍庭)に出荷。藍すくもに加工されたものを購入。 |
一、良い色の藍スクモを作るためには、色のもとになっている葉と茎を選別する必要があります。
→茎は非常に強い茶色を持っており、染め物に赤みが出やすくなるそうです。
二、染色には手間と時間がかかることを身をもって経験してもらう。
→藍すくもはもっとたくさんの葉藍が必要なので、先人たちは知恵を絞って効率の良い方法を考えました。
三、特別な道具も特別な薬品も必要がないことを、青い手になって感じてもらいたいから。
→手が青くなっても大丈夫ということは、人体に限りなく無害であるナチュラルな染色だから。